本日、地鎮祭なり！
コロナ禍の中、猛暑の中、そしてウッドショックの中、皆さんのお力を借りて何とか地鎮祭を執り行うことが出来ました！工務店と共に良い仕事をさせて頂きますよ！

杉並区上高井戸に建つ賃貸集合住宅S-CORRIDOR。
完成して１３年が経過しました。そろそろいろいろとメンテナンスの必要な時期ということもあり久しぶりにお伺いしました。それにしても、現時点で満室というのは設計者としてとても嬉しい限りです。・・・でも手直しはいろいろとあるな〜?

佐々木善樹建築研究室のある１階はbookcobarというカフェ＆バーと　Hotel OKUnoMAというホテルのフロントが同居する不思議な空間となっています。ここにはそこここにたくさんの家づくりの本が置かれています。コロナ禍の夏、感染対策のなされた涼しい部屋で家づくりについて読書なんて如何でしょう！

建築をつくるということは、大きなお金が動きます。特にそれが集合住宅などの事業物件であれば尚更の事、事業収支計画を入念に行い美しいバランスを計る事が大切です。まさに「お金をデザインする」なのです。

マンションリノベーションの仕組みです。
家は時の流れの中で自在に変化出来るものでありたいと考えます。
マンションの室内に木製の特殊加工を施した柱と梁を立体格子状に組み立て、これをベースに間取りやインテリアを構築してゆきます。これにより部屋は時の流れの中でライフスタイルの変化、家族構成の変化等に対して、間取りの変更やインテリアの変更を自在に行うことが可能になります。佐々木善樹建築研究室ではこの仕組みをKIWAKUと呼び、特許を取得しています。